園庭で遊んでいたらまたまた小さな虫を見つけた子ども達。


カタツムリです🐌
「2匹くっついてるよ!仲良しだね!」「ぷにょぷにょしてる!」「貝殻みたい」「わぁツノ出てきた」「お部屋で飼おうよ!まだ見てたいよね!」保育室に持って帰ることにしました。

 

♪でーんでんむーしむしかーたつむり〜♪あ!ツノ出した!!あれ?引っ込めたよ!カタツムリさんの目玉ってどこにあるんだろう?
ゆーっくりのんびり動くカタツムリとじーっとにらめっこ。テントウ虫の次はカタツムリに夢中です🐌

 

「ねぇカタツムリさんって何食べるんだろう?」「知ってるよ!私お家で飼ってる!キャベツだよ。あとキュウリも!」どうやら知っているお友達もいるようです。
図鑑を見ながら考える子ども達。「本当だキャベツだって」「ニンジンも食べるんだ!」「りんごも!りんごおいしいもんね」「卵の殻も?」
「これカタツムリさんのお家だね」「ケースの中に土入ってる」「じゃあ土入れなきゃね」と必要なものを揃えました。

 

 


翌日からニンジンやキャベツ、レタス、キュウリ‥とお家からカタツムリのエサを持って来てくれる子がいました。ニンジンをケースに入れて少しするとその上にカタツムリが。「あ!僕のニンジン食べてる!!」翌日見てみるとニンジンに穴が空いており「カタツムリさんってニンジン好きなんだね〜」「お腹空いてたんだね〜」ととても嬉しそう。

そして数日経ったある日


ケースの底に白くて丸いものがたくさん埋まっているのを発見しました。
「なんだろう!?」「ちっちゃい丸がいっぱいある」「もしかしてカタツムリの卵じゃない?」「ああ、そうか!絶対そうだよ!」「お母さんカタツムリが卵生んだんだ!」初めて見る子がほとんどでしたが発見した途端何故だかみんなカタツムリの卵だと思ったようです。テントウ虫の卵の経験からなのでしょうか?

 

そして図鑑で見てみると、それはやっぱりカタツムリの卵。20日〜30日程で孵化するようです。


まだかな?まだかな?テントウ虫の卵とは違っていっぱい待たないと産まれてこないカタツムリの卵。毎朝エサをあげながら卵とにらめっこです。

そして卵を発見してから約2週間程経ったある日


ケースの上に小さな丸い粒が。よーくよーく見てみるとカタツムリの形をしています。
「産まれてるー!あかちゃんが産まれた!!」「ちっちゃーい!かわいい♡」「ツノが出てるよ」「あかちゃんカタツムリさんこんにちは!」予想より早く産まれてきてくれたあかちゃんに子ども達は大興奮!
今日がお誕生日だね!!

 

 

その日は1匹だけでしたが、翌日になると、なんとまたまた産まれていました。


「今日も産まれてる!しかも昨日よりいっぱい」「何匹いるのかな??」

ケースから優しく出し机の上にあかちゃんを「いち、に、さん、、、」と数えながらみんなで並べてみました。「わぁいっぱい!まだいる!」「あかちゃんが動いて分からなくなっちゃう〜!」みんなで一生懸命数えてみると

なんとなんと82匹!!!


これには驚き!!「いっぱい過ぎ〜!カタツムリ大家族だ!」日に日に増えていくカタツムリのあかちゃん。さて、いったい何匹になるのでしょうか?🐌
毎日あかちゃんのお世話で大忙しなばら組さんです♪