「モンシロチョウの卵って丸いんだね!」「カタツムリの卵は白いんだ!」虫に興味津々な子ども達は今虫の絵本や図鑑に夢中です。

先日園庭で遊んでいると「先生!見て!テントウ虫の卵見つけたよ!!」と教えにきてくれました。どれどれ?と見てみると

クローバーの葉の上に黄色くて小さい卵が乗っていました!粒々していてとっても小さい卵。ちょうど前日にてんとう虫の卵の絵本をクラスで読んだばかり。よく見つけたなぁと感心しました。

大事に大事に保育室へ持って帰りしばらく様子を見てみることに。

 

「本当に産まれるのかな?」「いつ産まれるの?」みんなで図鑑で調べてみたら、3日〜5日程で羽化すると書いてありました。
それから朝登園すると毎日ケースの中を覗いて「まだだね」「産まれてないね」「いつかなぁ」と口々に言っている子ども達。

そして保育室へ連れてきて3日目。黄色かった卵の色が少しだけ茶色くなりました。

そして4日目。朝登園すると


テントウ虫のあかちゃんが!!!
「わぁー!これあかちゃん?」「この黒いのがそう?」「小さすぎてよく見えない」「動いてないよ」「虫眼鏡で見ようよ!」「細長いよ!」「あかちゃんだ!」


小さな黒いあかちゃんに子ども達はびっくり大喜び。待ちに待ったテントウ虫のあかちゃんと会えました!翌日になると少し大きくなり足がよく見えました。


このあかちゃんが赤や黄色のテントウ虫になるのです。不思議なものです🐞
「早くテントウ虫になってほしいよね!」と大人のテントウ虫になるのを楽しみにしている子ども達です♡

 

その後、、

園庭で遊んでいたらテントウ虫の脱皮を見つけた子ども達。脱皮の殻だけでなく、まだ小さいあかちゃんや大人になったテントウ虫も見つけました。「ここの木はテントウ虫さんのお家なんだね!」「すごくいっぱいいるね!」「ここの木の葉っぱでテントウ虫さん産まれたんだね!」と大発見をしました。

テントウ虫が大好きになった子ども達なのでした🐞♡