夏休み明けにみんなで作った段ボール恐竜のリトルくん。
ボロボロになるほどみんなで遊びました。壊れては直しの毎日です。
部屋中の段ボールを合わせて少し大きくなり、大人数でも上に登れるようになりました。
顔が取れてはガムテープで頑丈にし、背中が潰れて分断されれば段ボールを詰め込んで重ねて付け直し、全体が倒れればみんなで持ち上げ体制を整えて繰り返し遊んでいます!
10月にはいり読んできた絵本に『11匹のねこ(馬場のぼる作)』シリーズがありました。
『11ぴきのねこどろんこ』では、恐竜のジャブがねこたちを乗せてどろだらけになって楽しむお話です。
ちょうどリトルと重なって、もも組の子どもたちは背中に何人乗れるかを楽しみました。
「今日はこんなに乗れたよ!」「やった-!」「とらねこたいしょうになる!」
リトル君は人気者です。
そのうち「自分の恐竜が欲しい!」「リトルくんのお友達を作ろう!」「ちびっこ恐竜を作ろう!」ということになりました。
まずはどんな恐竜にするか、設計図作り。
「魚みたいな形の恐竜もいるんだね!」「亀恐竜にしようかなあ」「首長恐竜にしよう!」と思い思いのイメージを絵にしていました。
設計図ができたら早速作ります!「首は牛乳パックにしよう!」「目はボタン!」「背中のゴツゴツはこれ!」と工作材料を自分で選んで組み立てます。取れないようにセロテープをペタペタ。「セロテープを貼る時に箱が落っこちちゃう!」そんな言葉を聞いて、押さえてあげたり手伝ってあげたりする姿もありました。
大きな恐竜、羽が付いている恐竜、赤ちゃん恐竜など様々な恐竜が出来上がりました!
『11匹のねこ』の絵本の中で、ジャブは大きく成長するのです。
リトルも直していくうちに大きくなって、、、
「うわージャブみたい!」「リトルはジャブだ!」
「ジャブ大きくなった!」みんなのイメージはジャブと重なっています。
ほら、こんなにたくさん乗れましたよ!