夏休み前、もも組が水やりをしてお世話をした朝顔が、夏休みの間にどんどん伸びてたくさん花を咲かせました。
花の陰によ〜く見ると茶色の種もできています!
「みんなで種をとってみよう〜!」声をかけてみましたが、
「どれが種なの!!?」「どこにも種がないよ〜?!」と最初は、どれが種なのか分からなかった子どもたち。
「この茶色くふくらんだ丸の中に入ってるんだよ!」と殻をやぶって種を取り出してみると、
「これが種か〜〜!」と宝探しの様に次々に見つけて大喜び。
「わああ!いっぱい入ってる〜!!」とたくさんの種がでてきたことに歓喜していました。
朝顔の種はとっても小さくて、種のお家から取り出すとあっという間にコロコロ転がってしまいます。ひとつぶひとつぶ追いかけながら、真剣な表情の中にも笑い声があがっていました。
「もっと取りた〜〜い!!」と種を見つけにいっては、殻を破って種を取り出すのを繰り返し、種はたくさんになりました!
種とりはとっても楽しかったようです。
「この種どうする?」と聞くと、
「まきたい!」と言う子どもたち。
そこで、みんなで1粒だけ種を持って、どこにまこうか考えました!
「砂場にする!」「アスパラガスの隣にしようかな〜!」「すべり台の下はどう〜?」「この木の下がいい!」とそれぞれお気に入りの場所を見つけて、種をまいてみました!
「お水もあげないと!」「はやくお花が咲いてほしいな〜〜!」と夢が膨らむ子どもたちでした!
種をまく時期や場所・方法などはこれから知っていくもも組さん達ですが、今年は花の種を何種類もまく経験をして「土の布団をかぶせた種から芽が出る、水をあげる、そして花が咲く」ことを実感し、採れた種をさっそくまきたかったようです。
もも組さんらしい姿でした。
さあ、果たして芽はでてくるのでしょうか?
楽しみですね!