「あれ何の実?」「りんご?」「柿じゃない?」「まだ緑色だから食べられないねぇ」と夏から柿の木を眺めて心待ちにしていた子ども達。
先日、おいしそうなオレンジ色に変身した柿をみんなで収穫することにしました。

もいだ柿はタオルで優しくキュッキュッとよーく磨きます。
すると、ピカピカてかてかの柿になりました。
「見てー!ピッカピカ!光ってるよ!」「おいしそう♡」

「絶対美味しいに違いない!」と収穫したばかりのオレンジ色の柿を少しだけお味見!
どんな味がするのかな?

もいでいるのは渋柿。
渋抜きをしていないので、うっすら甘味はあっても、もちろん渋くて美味しくありません。。
。。。。。。。。!!
「うわー!なんかベロがザラザラする!」「ベロがふわふわしてる!」「すっぱい!」「うぇー!ベロが気になる!」子ども達のお顔が渋くなりました。
中には、「おいしい!」「おかわりちょうだい!」なんて言う子も、、あれれ?(笑)

 

その後おいしく食べるためには“魔法のお水”(焼酎)が必要だと知り、柿をさわしをしました。
新潟ならではの食べ方です。

「7回寝たら、食べられるんだね!」「早く食べたいなぁ」とさわした柿とにらめっこ。ビニールに入れて密閉して、大切にお家に持って帰りました。早く食べたいね!あま〜いあま〜い柿になーれ♡

 

新潟名物、秋の味覚「さわし柿」。

美味しく食べるまでの体験をしてもらいたいと考え、園児のみなさんと楽しんでいます。2022.10/21