ある日さくらさんは、有志でテラスに落ちてきた枯葉を集めていました。

テラスの端っこに行ったときに
「あれ?これはコケ?」
「コケだ!」
とコケに出会いました。


塵取りでコケをはぎ取って、じっと観察。
保育室にいる友達に報告!
わらわらと集まってきて、
面白そうにそこにあるコケをみんなではぎ取って、
透明なプラ容器に入れて、大事そうに保育室に持ち帰りました。


「わぁ~やわらかい」
「ぬれてる?」
「触ってもぬれないよ!」「ふかふかしてる」「ふわふわしてる!」
「うちにコケいっぱいあるよ!」
「うちも玄関のところにたくさん生えてる!」
「コケに虫が住んでるんだよ」「ダンゴムシだよ」「ありだよ!」
ジーッと観察。
「あれ?なんかツブツブしてるのと、トゲトゲしてるのがあるよ」
「2つあるね!」
「虫眼鏡で観てみる!」
「ほんとだ!なんかブロッコリーみたい!ツブツブしてる!」


「なんだか、町が作れそう。ここに川を作ったり・・・」
「触るとダメなんじゃない?」
「毒があるかもよ」
触った人は手を洗いに行く。

「お家で毒があるか調べてくる」
「危険図鑑で調べてきま~す!」
「うちにもコケいっぱいあるけど、触っても大丈夫だった。」

と、この日はお帰りに。
その後、みんなの興味はどうなるのでしょう~?