「せんせーい!蝶々が生まれたよ~!!」
「さくら1くみでも生まれたよ~!」「ばらも生まれた!」
朝、子ども達の歓声があちこちから響きました!!
保育室で育てているはらぺこあおむし、アゲハチョウのさなぎが羽化し蝶々に変身したのです。
さなぎになってから10日ほど眠ります。
子ども達は名前を付けたりして毎日観察していたのでした。
さくら組、ばら組の子ども達はお互いの蝶々を見せ合っていました。
もも組さんも外から戻ってきてあちこちの部屋に見に行っていました。
「こっちの蝶々は元気にパタパタしている」
「こっちの蝶々は止まったままだね。」
「かわいい」「目がある」「羽がいろいろな色!」それぞれに発見がたくさんあったようです。
「お花の水を飲むんだよ!」という意見から砂糖水を傍においてみたり。
観察してかわいがってお絵かきもしたりして、それから外に離しにいきました。
「ばいば~い」「また、会おうね~!」「元気でね~!!!」
その中の1羽は、パタパタっと羽ばたいてすぐに朝顔の真ん中に!
しばらくその場にじーっといました。
「お腹空いていたんだね~」「ずっとのんでるね~」「おいしいっていってる!」
すてきな物語を作ってくれた蝶々達でした。