カタツムリのツムツム一家に生まれた沢山の赤ちゃんカタツムリ!小さくて砂粒くらいの大きさから、こどもたちからは『つぶつぶ』や『ちびちび』『ちびつむちゃん』なんて可愛い名前で呼ばれています。
あんまり沢山生まれたので、何匹いるのか、みんなで数えてみました!
1、2、3、4、5…と一匹ずつ、そーっとつかまえて数えてみると、、「・・・27、28、29、30!まだいるよ!」「えー!ばらさんより多いよ!!」「・・・48、49、50!えー!まだいるよ?!」「もしかして100までいくかな?」
そして最後の一匹を数え終えると、その数なんと74匹!!!
沢山のカタツムリ赤ちゃんは、ご家庭で相談していただき、責任を持って飼っていただけるお友達が少しずつお家に連れて行ってくれました。
ツムツム一家と仲良しになったばらさんは、カタツムリに関する番組も視聴しました。
NHK『ダーウィンが来た!知ってびっくり!カタツムリ大研究』6月20日に放送されたものです。
「へー!砂漠に住んでるカタツムリもいるんだ〜!」「水の中に30分もいられるんだって!」「息をする場所って口じゃないんだ!」「歯もあるんだ〜!食べてる音、いつも聞こえなかったのにね!」「ネバネバがすごいね!」と詳しくなってカタツムリ博士になったばら組さん!
そして1学期最後の日となった今日、夏休みになりツムツムのお世話ができなくなることをみんなで相談し、「ツムツムたちはお庭に逃そう!」「それで、また幼稚園に来たらまた見つけて会えるしね!」と園庭に放すことにしました。
「またすぐに会えるようにミツの木の近くにしようよ!」「鳥に見つからないように葉っぱに隠そうよ!」といい場所を探して、、、
「ツムツムたち、またね!」
ちなみに、ただ今、殻が割れて怪我をしているツムリちゃんは「殻が治ってからにしよう」と引き続き保育室にて療養中。
残った赤ちゃんカタツムリは「お父さんツムツムくらいに大きくなってからがいいんじゃない?」「鳥と虫に食べられたらかわいそうだもんね」「まだ小さいから守ってあげないとね」と優しい声があがり、しばらく育てていくことになりました。